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奈良美智の日々

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あと16日!

個展まで16日となってしまった・・・つうか、搬入自体までだと、あと2日~!

でも、展示する絵はすべて揃っているので、あんまり焦りはない。

最後の最後まであれこれやるのは、自分のやり方じゃない。

だから、今は、次の・・・どこで発表するかもわからない絵を描き始めている。

太陽族っていうバンドをやってる花男くんから届いた『あきらめた夢の向こう』という曲を聴きながら、
何にも考えることなく手を動かしている。

自分に出来ることは何かって???んなこと、今は深く考えない。

今こうして鉛筆を持って、手を動かしてること自体が、自分が出来るってことだ。

生きるに充分な収入はあるのだが、傍から見えるほど楽な人生じゃない。
やっぱ、誰のためにでもなく、自分のために制作しているのだ。
自分にとって、制作自体はそういうもので、その後にこそ発表がある。

そこにある苦しみは、誰かと共有できるのかなぁ?
だとしたら、勇気百倍なんだけど、今は自分を弱くさせてしまうだろう。

でも、そこにある喜びは、きっとみんなと共有できるんだろう。

そんな日が来たらいいなぁ・・・・・・・・・・・
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by ynfoil | 2012-06-28 02:42 | 日記 | Comments(0)

心の中の町

たとえば・・・良い感じの絵が2枚ほど立て続けに出来てしまうと、その後はアベレージにも達しないような堕作が続く。けれども、そこで己の才を嘆き悲観したりするのは滑稽だ。コンスタントに作り出していくことが目的ではない。良いと思えるものが出来た後にはイマイチなものが続かなくちゃいけない。良いと思えるものというのは、自分の中にある何かしらの大切なものが上手い具合に外に出てこられた結果なのだから、その後の自分の中はしばらくは空っぽのままなのだ。

かつては、何も考えなくても、自然と内から湧き出てきた時期もあったのだけれども、さすがに産み出し過ぎた気がしている。正直、ゴールドラッシュの後の採掘場で、こぼれ落ちている砂金を集め歩いて形にしている気もしてくる。

果たして、自分の中に新たな鉱脈を見つけることが出来るのだろうか?それとも、何か外にそれを求めなければならないのだろうか?

僕はまだ、心の内にある寂れた鉱山町にいて、煤けた窓ガラス越しの見なれた風景を愛している。体がどんなに旅を続けようとも、魂は心の中にある町にずっと住み続けるだろう。実のところ、少々寂れてしまったこの町が、やっと自分の町だと思えるようになってきたのだ。
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by ynfoil | 2012-06-02 23:42 | 日記 | Comments(0)