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奈良美智の日々

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変わることなく変わり続ける

20代の時からそうだったように、今もDc.マーチンを履いている。そのおかげで地に足がついている気もする。20才の頃は、GAPのワークパンツをはいていた。トレンディになる前のGAPだ。今はDickiesを愛用している、15年ほど前にロスのホームセンターで買ってから気に入っていて、ツナギにパンツ、その他いろいろ使ってる。あ、SOCIAL・DのジャケットもDickiesだな・・・。

昨日の夜からずっとCDを整理していて、当分聴かないであろう、というか、聴こうと思ったらいつでも聴けるようなものを箱に詰めた。時が経てば、メッキが剥げてしまうものも多い。早く実った果実は、早くに腐ってしまうのだ。美術の世界でもそうだなぁ。そして、時が経つほどに、力を増して輝き始めるものもある。そう思える曲を聴いていると、こうして歳を重ねて生きてこれたことに感謝してしまう。

そして、結局のところ、僕の描く絵の内容は10年前とさほど変わってはいない。それは進歩が無いのではなく、きっと最初から進むべき道を歩いていたのだと思いたい。変わることなく、いつも自己の再発見を通して進歩していきたい。全ては、元々に備わっていたものに違いないのだ・・・
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by ynfoil | 2012-03-27 07:51 | 日記 | Comments(0)

日本のROCK!

ロケンロ~!

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by ynfoil | 2012-03-24 22:55 | music | Comments(0)

顔ジャケ特集・・・

顔ジャケLPを選んでみた・・・我ながら激レアものが多くてびっくり。

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by ynfoil | 2012-03-23 22:02 | music | Comments(0)

Music '60~70's多し・・・

メリー・ホプキンでレコードとCDを聴き比べてみると、やっぱレコードの方がいい感じだなぁ・・・

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by ynfoil | 2012-03-23 00:31 | music | Comments(0)

3月22日 早朝

手を動かしさえすれば、それなりに絵は描けてはいくが、なにかしら適当でもあり、大雑把でもある。
細かいことは気にならなくなり、職人的な緻密さは無くなっていっている。

果たして、それでいいのだろうか、と自問するけれども、それでいいのだ。
画面に大切なことが出てさえすれば良いのだ、と思うようになっている。

生活の中で自然と主題は決定され、何を描くと決めることなく自動筆記のように作画は進んでいく。

絵の傍にずっと居さえすれば、次に筆を置く場所は絵がおしえてくれる。

絵と向き合うことが大切なんだ。

自分と向き合うことが大切なんだ。


描き進めるほどに、絵の中の人と対話するということなんだと思うのだ。

制作中に、絵の中の人をオーディエンスと対話させようとしてはならない。

つまりは、やっぱり、自分自身と対話するということなんだ。


・・・その対話が終わる頃に、絵は完成して旅立って行く。



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by ynfoil | 2012-03-22 06:57 | 日記 | Comments(0)

Neil Young  特集

・・・ニール・ヤング。

ハーベストやアフター・ザ・ゴールドラッシュを聴いてると、

高校入試を控えて深夜に受験勉強していたあの頃、

雪深い弘前にいて、深夜にため息をついていた幼き日々に、

僕の魂はタイムスリップしてしまう。

深々とした真夜中に窓から飛び出して、当ても無く歩き回った3月。

校庭に広がる一面の雪は、月や星に照らされて静かに発光しているようだった。

寒さで固くなった雪の上を、ゆっくりと埋まらないように歩いて横切ったな・・・


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by ynfoil | 2012-03-22 04:14 | music | Comments(0)

21日のMusic・・・

Bob Dylan 特集?

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by ynfoil | 2012-03-21 01:54 | music | Comments(0)

3月19日 Music・・・

音があることに感謝!

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by ynfoil | 2012-03-19 19:39 | music | Comments(0)

3月13日

富山への道のりは遠い。僕が住んでいる那須から東北新幹線で大宮乗り換え、上越新幹線で越後湯沢まで行き、そこで金沢行きの特急はくたかに乗り換えて、全行程約4時間の旅だ。

母校で制作した塑像作品は、最終的に鋳造されて完成するのだけれど、その最終工程の鋳造を行うのが富山にある鋳造所なのだ。塑像から石膏型を作り、FRP原型を取る。今度はそこからシリコン型を作って、パーツに分けたワックス原型を取る。で、ワックス原型から鋳込むために砂型を作って、鋳造する・・・と、完成、ではない。パーツに分かれて鋳造されたものを溶接し、溶接跡や湯道跡を削って修正して、やっと完成。でもなく、やっと彫刻らしくなったところに最後の色付けをしてやっと完成に至るのだ。なんて長い道のり・・・それに比べたら、富山への4時間なんて短いもんだ。

途中の乗り換え駅である越後湯沢は、この時期でも雪が多くて、群馬からの長いトンネルを抜けると、ほんとに絵に描いたように雪国だ。車窓から見える家々の屋根にはこんもりと雪がのっかっている。ほとんど白と黒のように眼に映る雪国の風景は、昔から変わっていないふうで、子どもの頃に故郷で見た風景と重なって、僕は懐かしさで胸がいっぱいになる。

さて、富山なのだけれど、富山といっても、正確には立山連峰を望む立山町に鋳造所はある。とても大きな工場で、大きな立体物にも充分対応できるようなところだ。広く天井の高い空間の隅の方に、僕の初めての鋳造作品が待っていた。白銅で鋳造された、銀色のニッケル硬貨のような肌合いは新鮮だ。しかし、これで完成なのではなく、ここから微妙な色付けを行うために僕はやってきたわけだ。

色付けは、ガスバーナーで表面を焼きながら、石膏などを溶いたものを刷毛で塗りつけては拭き取って表情を作っていき、それに磨きを加えて仕上げていく。今回のような、大きく、勢いで作ったような塑像に小細工は要らない。4時間ほどの作業で完成とした。

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白銅は、ブロンズと違ってあんまり優しい表情はない素材で、僕の最初の鋳造作品はこちらを少し突き放したように見ているのだけれども、そんな客観性が欲しかったのだ。ライティングがうまくいけば、かなり良い作品に見えるのではないだろうか。
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by ynfoil | 2012-03-13 19:51 | 日記 | Comments(0)