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奈良美智の日々

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7月16日


でかいものを作ったりすることを、意識的に避けている。
余裕で少し大きなものを作ったりはするけれど、なんか大作とか・・・言われるのが嫌だ。

気張って展覧会に望むってのが、大、大、大っ嫌いなんだ。
展覧会に向けてがんばってま~す!とか、ゲッ!ってかんじだ。
みんな孤独に戦ってんだYO~!

普通に、でっかいもんも、ちっこいもんも平等に作っていたい。
あ~インタビューなんて、展覧会前に受けたくない!

それでも、自分は義務として、いいもんが9出来たら、1は取材に答える。
で、それは、1答えたら、9はやんなくっちゃってことになって・・・・しまうんだけど。

予定調和なこと言うよりも、わがままに正直なこと言ってるつもりだ。
美術手帖7月号のインタビューは、当たり前にわがままな物言いで、嘘がない。
ある種の人は、愚かな受け答えだと言うのかもしれんが・・・そういう人は、きっと素晴らしく賢いのだろう。
そう言う人は、言ってるだけじゃなくて、美術や日本を、ぐぅ~~~っと世界に押し上げてください。
世界を平和にしてあげてください。お願いしま~す!
言うからには、やんなきゃねぇ~。作家は、やることはやってんだから。

決して、決して、誰が誰を紹介しても、美術の女神ってやつは、そこへはやってこないだろう。
あ、そこってのは、僕が今筆を持って立ってるここじゃなくて・・・誰かがぐ~すか寝てる、あっこらへんのそこさ!

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昨日のセラミック・ワークス本の打ち合わせは、うまくいったと思う。

なんてったって、2001年から付き合ってきた森本美絵の写真は、俺より俺を知ってるふうに作品を捉えてた。
いろんな人が微妙にブレていく中で、彼女のブレのなさ、良い意味での変わらなさは僕のミューズの連絡係のようだ。

森本に会うといつも、自分は2001年の、あの未熟さ全開のハリボテみたいに突っ張ってた自分になっちゃう。
偉そうなこと言ってみたり、言われたり、お互い全く無名で、暇で、思慮深くて、馬鹿だった頃にもどっちゃう。

ドイツから日本に戻っての10年間、頭や計画が先行するようなことはないように心がけてたけど。
やっぱ、いつの間にか、先生ぶったり、のほほん、飄々と発言してみたり、俺は未熟な・・・いや、半熟なゆで卵だったよ。

森本の写真は、ほんとうに、馬鹿みたいに真面目で誠実な写真で、何も変わっちゃいない。
何も変わらないこと、その素晴らしさに俺は感動しているのだよ~感謝!

今度、フグでも何とか牛でも、何でも食いたいものをご馳走しよう!森本よ!



   願わくば・・・・森本がこのブログを見ていないことを・・・・・・・・・いや、嘘々、なんか食うべ~♪


PS:当たり前だが・・・山本誠のデザインは良い・・・彼が大学1年の時から、もう26年の付き合いだ。ひぇ~!
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by ynfoil | 2010-07-17 05:30 | 日記 | Comments(0)

もしかしたらのCD用の曲リスト1&2 

なんかもう頼まれても、それが現実になるのか信用できないでいるけど・・・アメリカで、僕が選んだ60~70年代の曲をCD化させてくれる!というので、選んでみた。

もし、本当~~~~~にCD化されたら、いいんだけど、そうなるように向こうの人が精一杯動いてくれるかっていうと、9割り方そうじゃない気がしている。彼らにとっては、こういうことは余興的なことだろうけど、僕の精神を形作ったのは画集なんかよりも、ずっとずっと音楽の方だ。

このリストは、その1ビート系など・・・すべて僕はポピュラーだと思っていた・・・

13th Floor ElevatorsとThe Lovin’ Spoonfulは、ローリー・シモンズもお気に入り。


Johnny Kidd & The Pirates / That’s All You Gotta Do
The Flamin’ Groovies / Teenage Head
The Pretty Things / Come See Me
Small Faces / Tin Soldier
Les Fleur De Lys / Mud in Your Face
The Motions / Wasted Words
The Smoke / Defeat Retreat
The Creation / Making Time
13th Floor Elevators / You’re Gonna Miss Me
The Electric Prunes / Are You Lovin’ Me More
The Lovin’ Spoonful / Jug Band Music
Ultimate Spinach / Dove in Hawk’s Clothing
Kaleidoscope / Flight From Ashiya
The Turtles / Eve of Distruction
Bear / Greetings

んで、その2、こっちが僕にとってはメイン!
もし誰かがこのリストの9割知ってたら、無条件で友だちになれそうだってくらいの曲たちだ。

Dan Penn / Nobody’s Fool
Andwella / Saint Bartholomew
Chris Smither / Lonesome Georgia Brown
Ernie Graham / Sebastian
Heron / Little Boy
Karen Dalton / Something on Your Mind
Larry McNeely / Mississippi Water
Mary Hopkin / Streets of London (ダメならRalph McTellのオリジナル)
Mr.Fox / Elvira Madigan
Ronnie Lane & The Band “Slim Chance” / Roll on Babe
Tim Hardin / Black Sheep Boy (ほらほら、誰かがRadio Clashでもかけてたぜ!)
Vashti Bunyan / Come Wind Come Rain
Bob Martin / Captain Jesus
Marc Ellington / Oh No It Can’t Be So
Donovan / Universal Soldier
Roger Tillison / Yazoo City Jail
Tony kosinec / ’48 DeSoto
Geoff & Maria Muldaur / Trials, Troubles, Tribulations
Mark LeVine / Going To The Country
Thoughts & Words / Today Has Come
Bert Jansch / Needle of Death
Eddie Mottau / Whistle a Tune
Christpher Keaney / Country Lady
Shelagh McDonald / Rod’s Song
Brian short / With You on My Side
Rosie Hardman / Four Golden Letters

もしも、僕の作品に対してオーディエンスが直情的なPunk以外の影響を認めるならば、それはこうした曲をPunkに出会うまで聴き続けていたからだろう。

しかも、当時でさえ、ある種の孤独感を僕は抱えていて、このような歌というジャンルを通して友と出会いたかったのだと思う。中学2年で同じクラスになったコウタくんは、ずっと会ってないけど、これらの歌を聴いてると、いつでも会えそうな気がしてくるくらい、一緒にレコードを聴いてたと思う。

Punkに出会ってから、僕は高校までの友だちと話が合わなくなっていって、20歳を過ぎる頃には、誰とも音信不通になってしまった・・・

今、少しは過去を振り返れるようになり、やっとあの頃に背伸びして聴いてた曲たちがリアリティを持って、胸に響きだしたんだ。

もし、いや、多分、ん~、きっと、この曲たちのCD化がポシャっても、僕は自分ひとりで勝手にコンピCDを焼いて、コウタくんに渡せば良い気がしてきた!

あの頃の、少しませてた自分たちの友情に!乾杯!

この曲たちを聴きながら、心の中で一言二言、おとなしいふうに語りながら・・・・





    ・・・・・ あ!Gentle Soulのあの曲入れるの忘れてる!!!  けど、ま、い~か!
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by ynfoil | 2010-07-04 02:23 | music | Comments(0)