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奈良美智の日々

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4月16日


Hey! Ho! Let's Go!  Hey! Ho! Let's Go!  Hey! Ho! Let's Go!  Let's Go!
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by ynfoil | 2010-04-16 04:09 | 日記 | Comments(0)

ドイツに対して感じていた敗北感

ドイツのことを思い出している。ドイツの行った戦後保障がやっぱり世界的な基準になるのではないかと、ふと強く思った。たとえば、かつて中国が「いいよ」と言ったからって、それで終わりじゃなくて、100年前のことでも、今保障することで歴史を再認識し、結局それがドイツの多額の保障と共に、ドイツ産業が旧東欧に進出したように、日本の当地へのビジネスチャンスになるはずじゃないか? どんなふうに舵をとって日本は進んでいこうとしているのか。

豊田市美でむっちゃんが言ってたこと。僕が湾岸戦争の時に泣きながら意見してたっていうような気持ちは今も変わらない。ベトナム戦争やアメリカ帝国主義への反抗、愛と平和の主張をすることに精力を注ぎ、かつてのドイツ学生運動が展開していた自国の過去への批判から反権力を論じるようなことは、日本の学生運動にはなかった。ただ単に反権力、反体制だったのではないか。自国に対する自己批判はおこなわれていなかったじゃないか。

僕はドイツで、絵のことはあんまり学ばなかったような気がするけど、どんなことが、何が、グローバル・スタンダードという概念に当てはまるのかということは、じっくりと考えられたような気がしている。

かつての安部や麻生という首相の家系が戦犯リストに名があったことなど、儒教的なお国柄だからかどうか、彼らの口から反省的な弁などは聴いたことがない。自民の根っこは戦後のアメリカ主導の延長であるのは明白だし、かといって鳩山(民主)の動向は北欧やドイツの政治に比べて幼稚なままごとに見えてしまう。

ああ、なぜに今、自分は熱くなってるのだろう?この前の民主大勝利の選挙が初めて行った投票だからか?何かが変わる!と期待したからか?今の政権がパッとしないからか?

「♪ 誰が首相になったところで 今の生活変わりゃしねぇ~♪」と歌ったのはスタークラブだった。それで今の気持ちを表せれるのなら、僕も今ここで、机の上にのっかてる物を左手で払い落とし、紙を置こう。そして、鉛筆を持って右手で描くんだ!

その前に書きとめておく。日本は戦後ビルマ、フィリピン、インドネシア、南ベトナム、韓国に約1兆950億円払ったが、ドイツは東西統一後にも旧東欧に払った1兆円を合わせて約8兆円を支払っている。他国民への強制労働に関しては国と企業が共に支払った。

ドイツにいた頃、いつもドイツ人に対して漠然とした敗北感が付きまとっていた。連合国が反ナチの立場でドイツに強くあたったといこともあるけど、それよりもアメリカが日本に対して反何々の立場を持たず、ただ単にアジアにおいて使いやすいようにしていたことを感じて言いようのない悔しさを感じた。戦後ドイツの扱いは、もちろんユダヤ系の米社会の力がそうさせたのだろうけど、反ナチという基板上に扱ったといえるだろう。そして、日本の扱われた立場はどうだったか?日本や他のアジア諸国を連合国はどう見ていたのか?僕らはどう見られていたのか?という問いが頭に浮かぶのだ。
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by ynfoil | 2010-04-16 03:58 | 日記 | Comments(0)

インスピレーション

画家は画家に 

始まりはともかく 

途中からは アドバイスどころか

こっちが 三歩進んで二歩さがってる間に

そう いつの間にか ずっと先に行かれてしまっちゃって

結局 なんか道化みたいなふうにしか 振舞えないのさ

楽しくて笑ってるようでも 自分はポッカリ穴の中にいて

仲の良い人々の くすっと笑える対象になっちゃってね



みんなが喜ぶのだからなんて そのみんなって

人を笑っていられる人々に 自分も絵も見られたくはないな

めったに笑わない さっきまで泣いていたような

心の中に友だちを持っているような そんな人に向かって

きっと 僕の絵は 放たれているのだ と

放たれ続けるのだ と と と と と えっへん!



時々に我を忘れて はしゃいじゃう僕は 

頭を床にくっつけるような姿でもって 部屋の中で

股の間から ずっと向こうの昨日の日々を見てるんだ

花曇りみたいに うすら眩しい 記憶の日々を

そんな格好で 見てるんだ だ だ だ だって



それは両足を両足を両足を抱えて峠の峠の上に座ってる君の君の格好とよく似ているかもねかもね
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by ynfoil | 2010-04-15 06:01 | 日記 | Comments(0)

遠くの羽音 / 村瀬恭子 @豊田市美術館

むっちゃんの展覧会、めっちゃ良くて、オープニングの次の日もぐるぐる2回も廻って観ていたんだけど、けっこうラフなタッチも多い絵なのに繊細で、四角い絵の四隅すべてに神経を行き渡らしていて、色形の情報もメチャ多くて、しかもそれがすべて必然的であって、ほんとうに感動と感心と尊敬の気持ちで心がいっぱいだった。もちろん、他のオーディエンスより画家のことを深く知っているというのもあるのだろうけど、とにかく良かった。大切にしてるよね!いろんなことを投げやりにせず、丁寧に面と向き合って描いている。真夜中、あのスタジオでひとりでずっと描いているのだよね。

たとえば、僕の絵っていうのが、木々が集まった森を、塊としての森を描いているとするなら、むっちゃんは木々の奥深くに神経を浸透させて描いている。木の葉の両面、葉脈に流れる物語まで聞こえてくるようだ。少女も山々も草木も花も鳥も、森羅万象が平等なタイムラインに沿って描かれているようだ。肉食系とか草食系というカテゴライズがあるけど、そんなふうに言うなら筋肉系じゃなくて神経系かなぁ。

これからは、そんな絵が、高いクオリティを携えたそんな絵の理解が深まっていって、どうも自分のようにキャラクター的なものが画面を占領している流れってのは、下火になっていく気がする。そうすると、そんな風な絵を描いてる人の大半は、描けなくなったり消えていったりするのだろうけど、自分はと言えば、そんな風潮の始めの方にしっかり位置してるので、下手っぴでアマチュアっぽくても残っちゃうんだよな。後から出てきた作家で自分より上手い人はたくさんいるんだけどなぁ、恥ずかしいなぁ。でも、残るといっても美術史か風俗のある位置に残るということで、描き続けていてもメディアや収集の対象から外れていくかもしれん。でもまぁ、そうなっても地味~に描き続けていくことだけはきちんとわかってるんだけどさぁ。とにかく、杉戸やむっちゃんのようなPainter’s Painterの存在は、今の美術界の良心だと思う。バックを塗りつぶすこともなく、画面全体を平等に見ることが出来る眼と心を持っているよ。

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初日、むっちゃんと学芸の天野さんとのトークだったけど、話し足りなかったよな~。天野さんは、まぁ学者な人だからむっちゃんの絵を多くの画家のOne of themみたいに客観的に、っていうか批評的に語るけど、もっと個に入って語って欲しかったかな~。カタログに寄稿してた平野千枝子さんという人のテキスト、しっかり深くって読みごたえがありました。

鉛筆ばっかのドローイングはちょっと抑えて、色の綺麗さを感じられるようなドローイングになるよう、昔のように筆を使ったりして努力してみよう・・・・・・
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by ynfoil | 2010-04-12 02:33 | art | Comments(0)

4月7日

いろんなことがあって、今がスタートなのかゴールなのか全くもってわからない。
とにかく、とりあえず、なすすべもなく打ちひしがれている・・・・・・・かな?
いや、やっぱりあいつは味方で、俺にやる気をくれるんだ。

これがスタートなのかゴールなのか、全くもってわからない。
誰もが敵に見えたりするけど、やっぱ味方はいるんだな~~~~

過ぎていく時間に感謝!君のおかげで夜は昼に変わるんだ。
嗚呼、それでもあの美しい夜の銀月!

とにかく、俺はも少し、いや、もっとそれ以上にやれると思うんだ。
結局さ、何も変わらないんだよ!俺は、誰が見ていなくても、誰のためでもなくやるぜ!

まぁ、見ていてくれたまえ・・・・まぁ、見てくれてないほうがやりやすいが・・・
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by ynfoil | 2010-04-08 04:20 | 日記 | Comments(0)

4月2日・忌野清志郎先生御生誕日

去年の今日は何をしてたんだろうと、日記を読み返したら君が僕を知ってるを聴いていた・・・

こうしてまた日記のようなものを公開していくことになってしまったけど、それはうれしいことでもある。もちろんプレッシャーもあるけど、基本は書きたい時に書けばいいのだし、書くことが嫌いなほうじゃない。むしろ好きなんじゃないかと思い始めている自分だ。

5月の個展用の陶器作品の焼き上がりはどんなだろう?うまく焼けてなかったら何度でも作る覚悟はあるけど、思ったように出来るまでやるっていうのは自分のやり方じゃない。そんなんじゃ一生かかっても1枚の絵だけを描き続けることになっちゃうよ。

だめかもしれない可能性があっても、とにかくベストをつくす!それが俺の基本だ。そうして出来たものは、多少いびつで格好悪くても愛しいものなのだ。

完璧は求めないが全力をつくす!あとは野となれ山となれ!
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by ynfoil | 2010-04-02 01:03 | 日記 | Comments(0)

4月1日・ April Fool's Day

いつの間にか20世紀も終わっていて、カレンダーに眼をこらせば、もう21世紀も10年目だって。

先日ボブ・ディランが来日したけど、「風に吹かれて」(’63)がリリースされてもう半世紀近く経ってる。

「友よ、答えは風の中さ。答えは風に吹かれているんだ」と彼は歌っていた。

なんか知らんけど、じっとたたずんで、眼を閉じて、耳を澄ませて、そんな風を感じてみたい気がする。

けれども、今再び10代のように、溌剌とステップ決めて走り出してみたい気もする。

いやいや、風が吹いたら、ほんとに全速力で、息が出来なくなるまで、走るんだ!

・・・って感じで、風を待っている日々です・・・つうか、待ってるだけなんだよねぇ~~~・

情けないなぁ・・・・と、今日は書いておこう・・・



そうだ!展覧会が待っているんだった・・・(嘘じゃない)

DMに写ってるのは焼く前で乾燥中の作品たちだ。
今はすでに素焼きも終わっていて、これから本焼き!

もし、これらの作品が会場になかったら、割れた・・・と思ってクレイ!


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by ynfoil | 2010-04-01 01:34 | 日記 | Comments(0)