奈良美智の日々

2012年 03月 22日 ( 2 )

3月22日 早朝

手を動かしさえすれば、それなりに絵は描けてはいくが、なにかしら適当でもあり、大雑把でもある。
細かいことは気にならなくなり、職人的な緻密さは無くなっていっている。

果たして、それでいいのだろうか、と自問するけれども、それでいいのだ。
画面に大切なことが出てさえすれば良いのだ、と思うようになっている。

生活の中で自然と主題は決定され、何を描くと決めることなく自動筆記のように作画は進んでいく。

絵の傍にずっと居さえすれば、次に筆を置く場所は絵がおしえてくれる。

絵と向き合うことが大切なんだ。

自分と向き合うことが大切なんだ。


描き進めるほどに、絵の中の人と対話するということなんだと思うのだ。

制作中に、絵の中の人をオーディエンスと対話させようとしてはならない。

つまりは、やっぱり、自分自身と対話するということなんだ。


・・・その対話が終わる頃に、絵は完成して旅立って行く。



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by ynfoil | 2012-03-22 06:57 | 日記 | Comments(0)

Neil Young  特集

・・・ニール・ヤング。

ハーベストやアフター・ザ・ゴールドラッシュを聴いてると、

高校入試を控えて深夜に受験勉強していたあの頃、

雪深い弘前にいて、深夜にため息をついていた幼き日々に、

僕の魂はタイムスリップしてしまう。

深々とした真夜中に窓から飛び出して、当ても無く歩き回った3月。

校庭に広がる一面の雪は、月や星に照らされて静かに発光しているようだった。

寒さで固くなった雪の上を、ゆっくりと埋まらないように歩いて横切ったな・・・


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by ynfoil | 2012-03-22 04:14 | music | Comments(0)